ごあいさつ

理事長 江草明彦

「一人ひとりを愛し慈しむ心で接する」が基本理念の「みその児童福祉会」は2023年、15周年を迎えました。前身の社会福祉法人・聖心の布教姉妹会の時代を含め100年以上、福祉の道を歩み続けています。

法人本部のある岡山市をはじめ名古屋市、高知市、広島県呉市、鳥取県米子市、島根県出雲市、津和野町、そして2022年春に広島県廿日市市にあるカトリック系の社会福祉法人を引き継ぎ、合わせて8地区で乳児院、保育所、幼保連携型認定こども園、児童養護施設、児童家庭支援センター、母子生活支援施設、障害児支援相談事業所、高齢者施設を展開しています。

私たちのモットーは社会や地域のニーズを的確に把握し、速やかに対応することです。高知市2カ所、米子市1カ所の児童家庭支援センターは、身近な相談窓口として地域の児童福祉、子育て支援の中核的な役割を担っています。

地域と手を取り合った福祉事業も行っています。地域の子どもの学習を支援したり、里親サポートセンター、自治体と連携した子育て支援活動、放課後児童支援などに取り組んでいます。

これまでに乳児院・米子聖園ベビーホーム(米子市)、保育所の呉聖園マリア園(呉市)と高知聖園マリア園(高知市)、児童養護施設・鳴海聖園天使園(名古屋市)、米子聖園天使園(米子市)を建て替えました。名古屋市の保育所と幼稚園を一体統合し、認定こども園・みそのラファエルこども園を運営しています。児童家庭支援センター・米子みその(米子市)の新棟を建設しました。さらに、高知では活動に合わせた改築を進めています。

私たちは、子どもたち一人ひとりがかけがえのない存在として、平和で優しさに満ちた光に包まれることを願っています。そのためにも、深い人間観、人間の尊厳への洞察を持つ人材を育て、時代や地域の要請に応えていきます。

社会福祉法人みその児童福祉会
理事長 江草明彦

みその児童福祉会について
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