主要事業

令和7年度 みその児童福祉会 主要事業

みその児童福祉会では、キリスト教的愛と児童観にたって、児童が心身ともに健やかに育成されるよう支援すること及び高齢者が尊厳ある自立した生活が営めるよう努めることを基本として施設運営や事業実施に当たっております。
今年度の法人本部の主な事業をご紹介します。

みその児童福祉会の長期ビジョン

人材育成・組織活性化・他団体との連携強化や支部・施設ごとの地域福祉の推進を基本とする長期ビジョンを踏まえ、施設間・他団体等との人事交流や事務事業での連携・協働、地域における交流・貢献・公益事業の取組等を拡大するなど、みその児童福祉会の本旨に沿った事業を推進する。

また、「こども未来戦略」や「保育政策の新たな方向性」に則した持続可能で質の高い幼児教育・保育サービスの提供に努めるとともに、後期社会的養育推進計画を踏まえた、児童養護施設・乳児院の小規模化や地域分散化、高機能化、多機能化の推進について、関係機関とも協議しながら具体化に取り組む。

さらに、高齢者が住み慣れた地域や住まいで尊厳ある自立した生活を営むことができるよう、良質な福祉サービスの提供に努める。

新たな事業への取組み

令和7年4月、高知支部に「里親支援センター結いの実」を開設し、里親のリクルートから里親委託措置解除後における支援に至るまでの一貫した里親支援を効果的に実施できるよう取り組む。

また、里親支援センターについては、米子支部においても令和7年10月の設置を目指す。

さらに、米子聖園コスモスでは、一定期間子どもと保護者を親子で預かる、短期入所生活援助(ショートステイ)事業を開始する。

巡回訪問・巡回相談事業

理事長をはじめ法人本部役職員が各支部・施設を巡回訪問し、職員との対話や経営相談、経理規程に基づく内部監査等を実施する。

施設整備事業

各施設の老朽度や環境特性等を勘案し、平成27年10月に立案(令和6年10月一部改訂)した「施設整備長期計画(案)」等を基本として、計画的整備に取り組む。

このため、各支部・施設においても、土地建物の調査や事業展開のコンセプトづくりなどを通じて整備計画の具体化を進める。

広島支部においては、廿日市市から地域密着型介護老人福祉施設の整備運営事業者に選定されたことから、令和7年度、「地域密着型特別養護老人ホーム光の園(仮称)」の新築整備に着手する。

また、米子支部においては、老朽化した米子聖園マリア園の改築整備に向けた具体的な準備を進める。

職員の資質向上

管理監督者研修(各施設の幹部職員を対象)、活動報告・研究発表会(中堅クラスの職員を対象)、中堅職員研修(児童養護施設、乳児院、母子生活支援施設及び児童家庭支援センターの若手リーダー、中堅職員を対象)、事務職員研修(事務(庶務)担当職員を対象)などの研修を実施し、職員の資質向上を図る。

みその児童福祉会について
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